dix-sept.

こんばんは。

なんか急に気温が下がって秋になってきて、

秋服の準備が間に合ってないです。多分私だけじゃないはず。

今日は、大学の近くの小さなギャラリーに立ち寄った話をしようと思います。

外から大きな絵が展示してあったのが見えてふらっと入ってみたら

ギャラリーの中にスタッフと思われる少しお年を召した女性がひとり。

十数枚の絵をぐるっと見てまわって、ギャラリーを出ようとしたら

その女性に感想を尋ねられました。

彼女はまさに絵を書いた本人でした。

私は絵には少しも詳しくないので、当たり障りのない感想を述べました。

彼女はなんとも言えない反応をしながら、何かを求めているような、何かを言って欲しいという視線を私に送っていた気がしました。

私はそれに応える言葉を探しましたが、本気で絵を描いている人になんて言うのが正解なのかわからず、結局、一瞬の沈黙のあとにありがとうございましたと言ってギャラリーを後にしました。

あそこで何を言えばよかったのか。

正直にいえば、率直に感想を述べられるほど考えて絵を見ていた訳でもなかった。

彼女は私に何を言って欲しかったのか…

ただあの視線が、彼女をアマチュアたらしめているような気がした。

最近ハマった素敵な曲を添えておきます。

お疲れさま。おやすみなさい。

infinity(優里)

https://music.apple.com/jp/album/infinity/1545892486?i=1545892487&l=en